2014年5月9日金曜日

明治座五月花形歌舞伎

伊達の十役
一等席 6列目花横

猿翁のおじさま監修かつ、おもだかの名題さんなども多く出演されている。
かつては海老蔵さまも上演なさったけれど、染さまが演ると聞いてチケットを確保。


素人目線な感想を。


最初の口上で、染さまが十役全ての役どころについて説明するのはわかりやすい。

仁木弾正の宙乗り、ちょっと物足りない?それは亀ちゃんの派手なものを見過ぎているからかな。

40回を超える早替わりはホントにすごい。まさしく奮闘公演。
花道七三で傘とわらの中で早替わりしたのはよくわからなかった。どうなってるん?

連休中なのに(だから?)空席が目立つのは残念でならない。
花外は空席ばかり。二階席も結構空席あったようす。
それに引き替え、歌舞伎座は戻り以外は空席なしが続く。



セカンドの音楽がどうにも陳腐で物足りなかった。
やっぱり歌舞伎には長唄や三味線がないとダメなんだと再認識させられた。
恥ずかしながら、伽羅先代萩が絡んでいるっていうのをイヤホンガイドを聞いて初めて知った。
いつか御殿・床下をみてみたい。できれば魁春さんで(襲名で政岡をなさってますよね)

亀ちゃん、早く古典を演ってください。
もう二度とないのでしょうが、亀ちゃんの京鹿子娘道成寺をみてみたい。
映像で一部だけみたことのある、鬼揃紅葉狩をみてみたいです。

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